2012年04月30日

仙台で「民謡勉強会」開催。

 宮城県内で活躍している民謡グループ「民謡名人会」主催の

勉強会が、今日午前、太白区秋保のホテルで開かれました。

会には中学生からベテランの民謡家ら二十数人が参加しました。CIMG0420.JPG

毎年、唄の勉強会を開いているそうですが、今回は「民謡全般について」の勉強会となり

私が講師に招かれ1時間の勉強会となりました。

今回、テーマは「民謡は移動する」で、

民謡の発生時期、民謡は信仰と労作から発生、民謡の語義、民謡の必須条件、

民謡はどのようにして移動したか、移動した実例などを挙げて話をしました。

又このブログでも過去に書きましたが、さんさ時雨考、さいたら節についても説明させて

貰いました。参考にした文献は、浅野建二著「日本歌謡・藝能の周辺」「日本の民謡」

渡辺波光著「宮城県民謡誌」、後藤桃水著「宮城民謡」です。

今回、初めての参加でしたが、唄の勉強だけでなく、民謡の背景などに関心を持って、

皆さんと一緒に「民謡」について話し合う場を持てたこと大変有意義なひと時でした。



posted by 沖津 at 16:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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