今週もお付き合い下さい。
(中央ゲストの吉目木栄さん)
瑞穂:番組では現在第一線で活躍している民謡歌手、かつて活躍した歌手の唄、演奏家、民謡歌手を目指している若い人たちを紹介します。さらに民謡の背景なども分かりやすく紹介しています。
沖津:正月を迎えたと思ったら・・。早いもので1月最後の日曜日の朝です。
瑞穂:仙台では今日、早くも節分の豆まきをするところもあります。
陸奥国分寺薬師堂で、節分厄払いの御祈祷と豆まきが行われます。
沖津:厄年を無事過ごすことができるようにと、厄年にあたる人をはじめ、
一年の厄除招福を願う参拝者で賑わいます。
瑞穂:今週1曲目は吉目木栄さんの唄で「小野田甚句」です。
M:小野田甚句 吉目木栄
前CM
改めまして沖津省己です。アシスタントの瑞穂あけみです。
瑞穂:1曲目にお送りしたのは、吉目木栄さん「小野田甚句」
沖津:唄に唄われている小野田町(現在加美町)はかつて宮城県と山形県を結ぶ街道の宿場町で、
馬の産地としても知られた所。馬喰や商人の出入りの激しい所でした。
瑞穂:「田舎なれども一度はござれ、小野田馬の市盛り場に」と唄われたとおりです。
沖津:この唄は、小野田の馬市に集まった馬喰衆が、塩釜や石巻地方で盛んに唄われた
浜の甚句を持ち込んで、小野田に根付いたものと言われています。
瑞穂:民謡は、人が動くところ、どこへでも流れて行き、そこに根をおろすことがわかりますね。
今日のゲスト、吉目木栄さんの唄で「宮城馬喰節」です。
M:宮城馬喰節 吉目木栄
瑞穂:お送りしたのは、今日のゲスト吉目木栄さんの唄で「宮城馬喰節」でした。
吉目木さん、ようこそお出で下さいました。
「宮城馬喰節」に思い出があるそうですね。
吉目木:昔よく唄われていたが、今では唄う人がいなくなったので永沢江潮先生に勧められて
唄うようになった。
沖津:吉目木栄さんは、昭和43年日本民謡江潮会に入会し唄い始めて間もなく50年という
ベテランです。この間東北民謡界の代表的な歌手・熊谷一夫さんや民謡尺八の第一人者米谷威和男さ んの指導を受けました。現在、コロムビア東北民謡会 会員として民謡、演歌で活躍しています。
瑞穂:コンクールでは、第3回秋の山唄全国大会、第7回お立ち酒全国大会、第3回長持唄全国大会で優勝、さらに第25回NHK東北民謡コンクール優勝大会大賞部門・大賞受賞するなど多くのコンクールで優勝しています。
来年は民謡歴50年を迎えます。
Q:まもなく民謡歴50年、振り返って50年をどのように思っていますか。
Q:多くのコンクールで優勝しているが、平成16年のNHK東北民謡コンクール優勝大会大賞部門・大賞受賞は・・・。
Q:吉目木さんにとって、民謡コンクールはどんなものでしたか。
PART2
・・・・・それでは続きはCMの後にお話を伺います。
CM:
PART3
ゲスト:・
Q:吉目木さんは、演歌を歌う機会も多くなったようですね。
Q:これからの民謡活動について
Q:唄に対する今後の目標を聞かせてください。
では最後にもう1曲、岩手県一関地方で旧正月の門つけが唄って歩いたのが、仙北地方の農村に入って変化した言われる唄「豊年こいこい節」吉目木栄さんです。
吉目木さん今日は、ありがとうございました。
M:豊年こいこい節
PART4
沖津:FM仙台唯一の民謡番組「Mine&Yours〜民謡めぐり〜」そろそろお開きの時間です。
今日は、コロムビアレコードの吉目木栄さんを迎えてお送りしました。
瑞穂:今朝の番組はいかがでしたか?是非皆さんの感想を
お寄せ下さい。
いただいたかたから毎月抽選で1名様に目覚ましラジオを
プレゼントします。
宛先は、〒980−8420 FM仙台「民謡めぐり」です。
沖津:来週も、アシスタント瑞穂あけみさんともに北海道の民謡をお送りします。
ご案内役は沖津省己とアシスタント瑞穂あけみでした。
それではまた来週!!